年を重ねてくると、着るものに自分で制限をかけてしまうことがありますね。
体型や年齢といったどうにも抗えないものに屈して、着られるものが少なくなっているように感じます。
洋服を選ぶのも、ウエストゴム、お尻を隠す、首元のシワを隠すなど、見せたくない部分を見せないアイテムであることが1番の条件になったりします。
色も少しでも細く見えるように濃い色を選んだり。また、濃い色に加え無難に見える定番色を選ぶことが多くなり、「大人」であることからはみ出さない服装を心がけてしまいがち。
少しでもきれいに「大人」に見せたいために、アイテムの形や色でコーデの幅を狭めていませんか。
もっと色々着たいけど、がんばったコーデで「痛い」と言われるのは避けたいですよね。
そこで、便利に働いてくれるのがさし色と小物づかいです。
さし色をうまく利用して、コーデ上級者になるためのポイントをご紹介します。
原色やパステルカラーも小物を選んでみましょう。
例えば、バッグにポイントとなる色をもってくる。合わせやすく選びがちな黒ではなく、カラシ色やグリーンなどがおすすめです。
また、靴もさし色として使える。他にも、ベルトやチラリと見せるインナー、スカーフなど、さし色で使える小物は自分次第で増やせます。
コーデが無難であればあるほど、さし色で変わります。小物をかえることで、無難コーデからこなれた大人コーデへのステップアップを目指せます。
これからの季節、街全体の色味が明るく、華やかになります。
街行く人のファッションも明るい色になるこの時を狙って、さし色を取り入れたコーデに変えてみましょう。