綺麗目オフィスカジュアル、意外と難しい!

春に向け新しいデザインの服が目に付き始めますが、オフスカジュアル・・・結構悩んでしまいます。
会社による、部署による、アパレル関係はカジュアルと言っても何処までが?とか考えてしまい、意外と悩ましい問題でもあるんです。ジーンズはダメよね、とかスカートも短か過ぎるとダメ、あくまでも綺麗にスマートに(体型ではないです)見えるよう心がけていますが、若い子が多いとカジュアル寄りになりがちです。最近の流行はパンツスタイルが多いと思ってる、思い込んでいますが、綺麗なラインが多いので全体的に綺麗目カジュアルが出来上がるように思います。
これから春に近づくにつれ、薄着になってきます。これもまた悩み、爽やかに綺麗に見えるよう、見えますようにと思う季節です。色も問題です、地味な色でまとめがちですが、どうしても鮮やかな色が好きで選んで着てしまいます。なんだか浮いてしまっている気もしなくは無い・・・。
地味でもミニスカートとか、んっ?とか思ってしまうし、生地でもぜんぜん違って見えるんだよなぁ、やっぱりSNS、雑誌などからのイメージに偏りがちで面白くないと思ってしまうのも私のクセ。
綺麗目カジュアルの中にも少しカワイイ、とか混ぜてみたい。仕事に行くのに・・・などと思ってしまう自分もいる。でも、やっぱり、春に向け綺麗目カジュアルで爽やかにを心がけていこうと思います。

40代50代女性は体型カバーを重視

最近の40代50代の大人女性は「美魔女」と呼ばれる人も多く、一昔前に比べると見た目も体型も若々しくなってきています。しかし、人によってはかなり「おばさん化」していることもあるはずです。冬はコートを着て体型をカバーすることができても、さすがに春になるとそれができなくなってしまいます。そこで、40代50代大人女性の春の洋服選びは冬以上に慎重にならなくてはなりません。

まず、自身の体型をチェックしましょう。全身が映る姿見でチェックすることをおすすめします。そうすると、体のどの部位が太って見えるのか自分でも気づくはずです。気づいた部位をカバーできるような洋服を選びましょう。

このくらいの年代になると腰回りが大きくなることがあります。あまりピタッとしたスキニーパンツのようなものでは体型がモロに出てしまうので太って見えてしまいがちです。スキニーパンツを穿きたい場合には、お尻周りが隠れるように上半身はゆったりとした春色のセーターやチュニックを着用しましょう。「春色」というのがポイントです。春だからこそ、春らしい明るくて優しい色合いを洋服に少し取り入れた方が見栄えが良くなります。

スキニーパンツではなくスカートにしたい場合には、腰回りからふんわりとしたフレアタイプのロングスカートがおすすめです。ふんわりとしているため、腰回りを強調せずに済むからです。

低身長とぽっちゃりをカバーできるアイテムを

低身長のうえにぽっちゃり体型となると、自分が望んでるような着こなしができないということが多いのではないでしょうか。低身長でぽっちゃりの方は、洋服選びに気をつけないとますますこの2つのコンプレックスを強調してしまう場合もあります。
そこで、ここでは低身長でぽっちゃりの方におすすめの春のアイテムをいくつか紹介したいと思います。

まずは、洋服選びで重要なのは春におすすめの洋服に関わらずデザインと色に注意するべきです。低身長でぽっちゃり体型の方は、パッと見からずんぐりむっくりに見られがちです。それをカバーしてくれるのが、Xラインのウエストラインを強調したデザインの洋服です。
具体的にはワンピースに多く、トップとボトムに少しボリュームをもたせウエストを強調するようなデザインです。
「ウエストを強調するとよけいぽちゃりが目立つのでは?」と疑問の思う方がいるかもしれませんが、トップとボトムの選び方によってこれはかなりスッキリ見せる効果が高いです。

ではどんなトップとボトムを選べばいいのかというと、できるだけダーク色で柄がある場合は大き目の柄は避けることです。
ダーク色は引き締めて見せる効果が期待できますし、細かい柄も着痩せにはピッタリのアイテムだからです。
柄の中でも特にストライプ(縦線柄)は着痩せ見せ効果が高いため、Xラインでダーク色のストライプ柄のワンピースなら低身長とぽっちゃり体型の悩みを上手にカバーできること間違いなしです。

これは春の洋服だけでなく、年間通しておすすめできるコーディネートですよ。

冬から春まで着れるプリーツなボトムで決まり

大人女子が今買って春まで使える万能アイテムといったら、プリーツスカート・パンツで決まりです。
プリーツというどことなく懐かしい響きがある大きいサイズのレディースファッションアイテムの一つですが、古くから愛用されているだけあって最強無敵です。

プリーツの入ったボトムにもいろいろなものがありますが、どのようなものがいいでしょうか。その一つが、ロング丈でふんわり系、そして一見スカートにも見えるパンツスタイルがおすすめです。
今買ってから春まで着こなすことが一つのポイントなので、寒さ対策のためにもロング丈がおすすめです。またプリーツスカートは素材によっては広がりがちではありますが、それを避けるためにスカートっぽいパンツスタイルがおすすめです。
具体的なコーディネートでは、冬場はロングのコートに合わせてもいいでしょう。コートの裾から見えるプリーツがおしゃれ度をアップさせてくれます。
春になると、短めのジャケットや大人上品なレディースの服、ファッションの通販がカーディガンなどを合わせるとファッション全体を軽やかに見せてくれるのでいいですね。一つ気をつけたいのは、プリーツの幅です。最近ではプリーツの幅が細かいほうがトレンドになっています。
そのため、今買って春先まで使えるものを選択するには、幅が細かいものを選ぶといいですね。

フェイクレザーアイテムの勧め

ぽっちゃりめの女子にオススメしたい淡色ファッションアイテムは、フェイクレザーのスカートやパンツです。
フェイクレザーアイテムは今季人気のトレンド商品なんですよ。そして最近のフェイクレザーアイテムは安っぽくなく本物のレザーと見間違えるほどの質感のものも。
本物のレザーの場合お手入れが行き届かないとカビが生えたり、レザーが劣化して破れてしまったりなかなか管理が大変なんですね。素人が自宅で管理するのは敷居が高いため最近はフェイクレザーに注目が集まっているのです。

わたしがフェイクレザーアイテムをぽっちゃりさんにオススメする理由は、生地が厚くしっかりしているため引き締まって見えるから。生地自体に重さがあるから横に広がらずスッキリとしたスタイルに見せることが出来るのです。
たとえば薄手生地のフレアスカートをぽっちゃり女性に勧めるのは躊躇してしまうけど、素材がフェイクレザーであればオススメできます。ストンと下に落ちる感じが痩せて見えるんですね。
この素材なら淡色でもまったく問題ないと言えるでしょう。最近はUNIQLOやGUでもフェイクレザーを使ったアイテムが充実しているので、気軽にチャレンジしてみてくださいね。

オールマイティシャツワンピ

オールシーズン着られる衣類ははっきり言って少ないけれど、ここ数年人気のシャツワンピは工夫次第でオールシーズン着られるものがあります。
そのひとつがカーキのシャツワンピ。カーキというのは色のこと。渋い色で大人の女性からの人気も絶大。ミリタリーテイストが好きな女性ならカーキアイテムは外せないですよね。
大人女性にこそ身につけて欲しいカーキ色のシャツワンピは、おしゃれに自信の無い人でも着ればさまになるのでコーディネートで苦労することは少ないと言えます。その理由はカーキシャツワンピの存在感が強くそれ以外のアイテムが全て脇役になってしまうから。だから細かいことを気にしなくても、シャツワンピの中に必要なものを着ればそれで形になってしまうのです。
カーキのシャツワンピをかっこよく着る場合は冬ならごつめのシューズと組み合わせを。女性らしさを出したい場合はパンプスをあわせるのがオススメ。ピンヒールのパンプスとの相性もとても良く、この場合はウエストリボンでマークするとよりいっそう女性らしさが出るスタイルが完成します。
普段の買い物からちょっとしたお出かけまで、大人女性が頼れるシャツワンピはこのような着こなしが出来るカーキシャツワンピなのです。

大人女性のマスト!綺麗め冬アイテム

冬は厚手のコートやジャケットがメインになりますから、コートの中に着る服はそれほどお金をかけない、という人も多いでしょう。ですが急に暖かい部屋に入って、上着を脱がなければいけなくなってしまった、という事態になって焦らないようにするためにも、コートの中も綺麗めコーデを意識しましょう。

スマートにコートを脱げる女性は、中のおしゃれにも手を抜かない大人女性として好印象を持たれます。綺麗めコーデに仕上げるには、服の内側が防寒仕様になっている服がおすすめです。カシミヤやボアなどがついている服は見た目は可愛いものの、色々なところに毛が付着してしまうのもデメリットで、細見の人でないと太って見えることが多いのも難点です。
ですが、だからといって薄い服のままでは寒いので、見た目は普通の綿素材の服で、裏毛がついている服がおすすめです。見た目はスッキリして見えますし、それでいて裏毛がついていることで暖かでいられます。
こうした裏毛仕様の服はトップスだけでなくボトムでもあるので、上手に選ぶと良いです。また、トップスに派手さや華やかさがない時は、パステルカラーなど、綺麗目色のマフラーやストールを巻くと良いです。全身黒・グレーのコーデでも華やかさ、上品さがプラスできます。

レイヤードアイテムは万能すぎる

毎朝、何を着て行こうか迷う時間はもったいない。でも、いつもと同じ洋服ばかりでは周囲の目も気になる。出来るだけ、オシャレにトレンドも抑えつつパパっと着替えを済ませたい人にピッタリなのが、フェイクレイヤードアイテムです。
ベストとブラウスがドッキングしたアイテムが大流行した秋。冬も引き続き人気アイテムです。フェイクレイヤードのバリエーションも増えて、重ね着風のワンピース、重ね着風のニットなどあります。
また、異素材の組み合わせでシャツとベスト、羽織りまで一体化したものまで揃っています。忙しい朝にはパッと手に取るだけでいいのは有難いですね。
フェイクレイヤードアイテムの中には、つけ襟、つけ袖、つけ裾などもあります。いつものニットとパンツのコーディネートに、一点つけ裾を取り入れるだけでもいつもと違ったコーディネートに見えるはず。
ジャケットを必ず着るという方には、つけ袖もオシャレです。暖かさとお洒落さを兼ね備えているので持っていると使えるアイテムです。
レイヤードスタイルをトップスに持ってくる場合は、ボトムスはシンプルな形にする、単色にするとコーディネートにまとまりができます。
忙しい朝だけでなく、休日のお出かけにも使えるレイヤードスタイルはおすすめです。

大人の女性の着回し術☆3点のポイントが鍵!

ある程度年輪を重ねてきた女性は、日ごろの服や重ね着の仕方にちょっとした気を利かせていけば、新たな自分に出会え自信を深めることができます。そのちょっとしたポイントのご紹介です。

まず色(カラー)です。特に冬は季節のイメージからして暗い感じを人々に与えます。だからといって自分が暗い色の物ばかりましてや重ねて着ては、重苦しい人という印象を他に与えてしまいます。ベーシックカラーで着回しが良いというのもありますが、こればかりのコーデだとくすんだ感じになってしまいます。
次は、オーバーサイズの服です。ゆったりサイズばかり着ていると実際より太って見えたり着方によってはだらしなく映ってしまいがちです。40代・50代の女性は若い年齢層と比べてそれだけでおばさん感が出てしまいます。安易なオーバーサイズの特に重ね着は避けましょう。
もしトップスをゆったりでいくならボトムスは細めのスッキリ、というようにメリハリをつけるといいでしょう。
次に、昔の服の安易な着回しです。20代の時の服でもしっかり着れるのよと、おそらく体形の変化が少ないということが自慢なのかもしれませんが、トレンドがとっくに過ぎた物ならばそれは私は昔の人よと宣伝しているようなものです。
時代の空気を取り入れたコーデも大切です。

以上3点ほどちょっと注意してみるといいことをお話ししました。貴女のファッションライフが充実したものでありますように。

大人女性が持つべきカーデはコレ

季節の変わり目は温度調節できる羽織りものが必須ですが、中でも気軽に羽織れてアレンジも効かせやすいのがカーディガン。
インナーにも活躍する薄手タイプからライトコート代わりに使える厚手のタイプまで種類は様々ですが、どの世代にも共通の定番アイテムだけに選び方を間違えると幼い印象になったり逆におばさん感が出てしまう難しいアイテムでもあります。
大人女性がカーディガンを選ぶなら、薄手の場合はハイゲージニットの高品質のものを。ハイゲージは網目がとても密で上品な印象を与え、オフィスなどかっちりしたシーンにも似合います。
ハイゲージニットは良質なものほど滑らかな光沢感があり長く愛用できるので、少し高いかなと思っても1枚あれば長年愛用できますよ。
また、厚手タイプなら今季はざっくりとした編み感のローゲージニットを。ローゲージタイプはコンフォートな印象を与えるのでカジュアルシーンで着まわしやすく、カットソーに羽織るだけで女性らしさも演出できる優れもの。
ただし淡い色味のものは肩まわりや腕が大きく太く見えるので、ぽっちゃりさんはダークカラーを選ぶのが鉄則。ともに大人の洗練を演出するなら、無地、モノトーンやネイビーといった定番カラー、装飾のないもの、ボタンに天然素材を使っているなど細部までこだわりが感じられるものをチョイス。
サイズ感は少しゆとりのあるタイプが体のラインを拾いにくいのでおすすめです。